30代になって求める車が変わってきた…20代とは違い年齢を重ねる事に重みを感じる。
30代になって今思うことは…
年齢が上がるに連れて、趣味嗜好が変わってきている。
今でもスーパーカーを所有したい、運転したい、愛車を見ながらお酒を呑みたいなどの欲望があるが、20代半ばの頃の方がその欲望を叶えようと無我夢中に稼ぐ事を考えていた時代もあった。
自分よりも若い世代がランボルギーニやフェラーリに乗っていて、こうも違うのかと憤慨し葛藤していた。
「どうすれば月に数十万近くも車に当てられるのだろうか?」
「会社の車を乗り回しているのだろうか?、それともレンタカーなのか?」
考えれば考えるほど、嫉妬深くなり、所有している人と比べ自分に対して劣等感を抱くようになっていた。
スーパーカーを所有している人は、人よりも並外れた努力の結果としての報酬としてスーパーカーに乗りSNSに写真を載せる。
それに対して私は羨ましがるだけで、死ぬ気で何かに没頭し、何も成し遂げずに時間と共にみっともなく小さい男になっていく…
と、20代後半に考えていた時に購入したのがグラントゥーリズモでもあった。
DB9、グラントゥーリズモと立て続けにGTカーに乗り高級車の世界に少し足を踏み入れていた。
その後の借金問題もあったりとお金が無くなったが、現在は結婚やこの先の子供の為の貯金を考え、DB11やDBS、その他のスーパーカーが欲しくて堪らなく何が何でも手に入れてやりたいと気持ちが年齢と共に徐々に薄れてきて今はより現実味のある価格帯の車を求めている。
最も欲しい車は紛れもなくアストンマーティンであるが、維持費が一般車の並ではない。
故障した際の修理代、税金が基本的に数十万以上と高額である。
更に万が一に擦ってしまったり凹ませてしまった際は板金代に100万円は覚悟しなければならない程にアストンマーティンは部品代が高い。
となると根っからの貧乏性の私は必然的にもう少し維持費が安そうな車に惹かれてしまう…
輸入車である限り国産車と比べ部品代や整備となった時の工賃が高い。
なのでアストンマーティンとは別に数年前から目星を付けている車両が1台ある。
価格帯は350万円~600万円くらいで2シーターのスポーツカーである。
勘が良い方は直ぐ気づいてしまうが、リアデザインが非常に美しく最も美しいとされた車のデザインを継承している。
また所有してみないと分からないがアストンマーティンと比べると維持費は幾分マシなのかと歓楽的に考えている。
ちょうど去年の今頃の時期に私の条件に全て当てはまった個体が出ていた。
車両の状態も良く私が嫌いなサンルーフも付いておらず、その時は本気で悩んだが30万円程足りなかったので結局スルーしてしまったのを今でも悔やんでいる。
私自身の優柔不断な所にはつくづく呆れるが、もし再び市場に流れてきた時には新たに愛車として迎えようと考えている。
その個体はボディカラーが白と黒が圧倒的に多く、赤やオレンジといった個体も多い。
私が求めているシルバーカラーは1年前に出てきた以降殆ど市場に出回らないくらいに圧倒的に個体数が少ないので執念深く待ち続けて行こうと思っている。
購入した際にはこのブログにて紹介していきたい。