フォルクスワーゲンの整備を紹介しよう!トゥアレグ ブレーキローター&パッド交換
自分が何か役に立てることはないのか…
最近、仕事中に良く思う事があった。
週の5~6日はフォルクスワーゲンを整備して、交換必要部品や修理箇所の見積もりを提示し、修理費用をお客様からいただく仕事をしているのだからブログで紹介したら何か役に立てるだろうと考えていた。
なので今回から1週間の間に自分が作業した内容を少しでも紹介していきたい。
自分自身の記憶力が低下してきたのか、細かなミスが多く、上司に迷惑をかけているので記憶力を復元する為にもブログを書いていきたい笑
7L トゥアレグ 2009年式
お客様からの内容はブレーキパッドワーニングが点灯してしまったとご要望をいただいた。
早速確認してみると、メーターのインフォメーションディスプレイに「Check brake pads」と表示されている。
この表示が出た際は、なるべく早くディーラー又はショップに連絡をしてほしい。
点灯してから1000kmくらいの走行は大丈夫だと思うが、なるべく早く点検した方が良い。
ブレーキパッドにセンサーが付いていて、そのセンサーが摩耗していき、削られ配線が切れる事によってブレーキパッドワーニングが点灯する仕組みになっている。
トゥアレグのキャリパーはブレンボ製となっているので、これはグラントゥーリズモと同じ要領で作業すれば直ぐにパッドの交換は出来る。
今回はローターもかなり摩耗していて、同時交換を実施。
大型SUVとなるとローターの減りも早く30,000km付近で交換目安となる。
キャリパーは裏にボルト2本で止まっている。締め付けトルクが高く、1/2のロングラチェットを使って外す。
キャリパーが外れた後は、プラスのネジを外しローターを外しローターを新品に交換。
リアローターはインナードラム式なので、交換後サイドブレーキの調整が必要。
交換後はロードテストを行い、ブレーキの当たり面を作って上げて作業は終了。
今回掛かった工賃及び部品代
28,250円
フロントブレーキローター
78,980円
ブレーキパッド
50,930円
パッドセンサー
13,640円
リアブレーキローター
71,720円
ブレーキパッド
29,370円
パッドセンサー
14,080円
合計
286,970円
今回お客様より全て純正品にて交換と指示をいただいたので、純正品にて交換を実施。
社外品にすればもう少し費用は抑えられるかもしれない。