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ジャガーFタイプのエアコンコンプレッサーが故障していた!正規ディーラーでの交換工賃と作業内容をレポート

Yuu

やっと保証が認められた

前回の記事では、エアコンが断続的にオン・オフを繰り返す謎の症状に悩まされ、正規ディーラーに診断を依頼したところエアコンコンプレッサーの故障が確定したところまでをお伝えした。

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保証審査も無事に通り、実際に部品交換を行った後の交換作業の詳細、正規ディーラーでの対応、交換工賃、そして交換後のフィーリングを詳しくレポートしていく。

今回親身に対応してくれたジャガー・ランドローバー幕張のサービスが本当に素晴らしく千葉周辺のジャガーオーナーの方も目を通してもらえたら嬉しい。

部品到着から交換作業当日までの流れ

保証審査が通ってから約2週間後、ジャガー幕張から、

「エアコンコンプレッサーが入荷しました」

と連絡が入った。

横浜サービスセンターでは、Fタイプを購入した訳でもなく新規という事もあってやや距離を感じてしまった。

しかし幕張店では症状をしっかり再現してくれた信頼感と、自宅から近いというアクセスの良さから選んで正解であった。

入庫当日サービスアドバイザーの方が笑顔で迎えていただき、すぐに症状の最終確認と作業内容の詳細説明をしてくれた。

「今回はコンプレッサーの交換に加えて、関連するOリング類を交換します。冷媒ガスの真空引きとチャージを行い、その後のロードテストと経過観察を含めて作業は3~4日程度を見込んでいます。」

と、やり取りが行われ私自身は2週間に1度乗るくらいのペースなので1週間預かってもらい、時間に縛らせずに診てもらうことにした。

代車も準備可能だったそうだが、別に必要なかったので今回は代車のレポートはないがレクサス、プリウスやボルボ、XFといった車両が代車で用意されてる様子であった。

交換費用はEGS保証で0円

EGS保証の最大の魅力は、診断料を除いた部品代+工賃が全額カバーされたことだった。

実際の明細書になるが、

今回の明細(税込)は以下の通り。

ジャガー Fタイプ エアコンコンプレッサー交換 2016年式 32,203km
部品名、料金、純正部品番号

•エアコンコンプレッサー 251,000円 C2D56291

•Oリング 1,300円 T2R4991

•Oリング 1,420円 C2P24811

•エアコンガス 12,000円 510810773


税込み価格合計 327,492円

これが、自己負担0円になった。


唯一自己負担になったのは、2回の診断料40,000円だけで28万円以上が浮いたと思うと、EGS保証の加入金分くらいは元を取った気分であった。

リビルト品ということで少し不安もあったが、

アドバイザーさんが

「ジャガー純正のリビルトなので内部は新品同等です。1年間の保証も付きます」

と丁寧に説明してくれて安心した。

作業の様子とジャガー幕張の対応

作業の様子をブログで紹介したく、アドバイザーの方に作業の様子を撮影してもらったので紹介していきたい。

Fタイプの下廻りは意外と無防備なのが印象的で同年代のゴルフ7のアンダーカバーと比べても下廻りは丸見えであり、大雨時の冠水した道路を走行してしまったら、オルタネーターやステアリングギヤボックスは真っ先に故障しそうなレイアウトである。

コンプレッサーはオルタネーターの反対側に下廻りから見える位置にある。

オイル交換後から下廻りは見ていなかったので、特にオイル漏れも無さそうで安心した。

オルタネーターのVベルトをプーリーから取り外す。4~6?本あるボルトコンプレッサーを取り外している。

取り外したコンプレッサーとリビルト品を見比べてみるとリビルト品ほぼ新品と見分けが付かない。

交換後、真空引きとエアコンガスの充填を行ってもらい作業は完了しロードテストを20~30kmしてもらった。

ロードテスト中は不具合は一切起こらなかったので車両返却の際には

「内部のレギュレーティングバルブ(圧力調整バルブ)が固着して、圧力が上がると作動しなくなっていたのとコンプレッサーの圧縮不良が少し起きていたのが原因です。これが断続的にオン・オフになる典型的な症状ですね。」

と、今回の原因もしっかりと説明してもらい、担当アドバイザーの知識が豊富なところも非常に信頼できた。

フォルクスワーゲンであれば、一般的な町工場やカー用品店でもある程度は整備が出来てしまうが、ジャガーとなるとフォルクスワーゲンよりも格上のブランドになり正規ディーラーに預けるのが最も賢い選択だと改めて感じた。

交換後、劇的に改善されたエアコン。

作業完了後、試運転を兼ねて引き取り。

エンジン始動後すぐにエアコンを17℃に設定したら即座に冷えた風が出始めた。


アイドリング時、信号待ち、高回転時、どんな状況でも安定して冷え続け、一切オン・オフを繰り返すことがなく車内温度は快適な温度を保ち除湿も行われていた。

ほぼ新品のコンプレッサーを取り付けたお陰で高速道路でアクセルを踏み込んでも冷えが途切れることなく、Fタイプの運転を楽しめるようになった。

他のFタイプオーナーも同じ症状で悩んでいる?

このトラブルを経験して気になったのが、「私だけじゃなく他のオーナーも同じような症状が出ているのか?」ということ。

調べてみると、私の症状と同じくエアコンコンプレッサーのレギュレーティングバルブ(DPSバルブやコントロールバルブ)固着がFタイプでは比較的よくあるトラブルであることがわかった。

特に2014〜2017年あたりのモデルで報告が多いので、私の2016年式のFタイプも該当している。

主な事例

•2015年式V6S:アイドリング時に冷えなくなるが、走行時は問題なし。診断の結果、コンプレッサー内部の圧力調整バルブ固着が原因で交換。

•2016年式R:加速後にエアコンが突然温風に。コンプレッサーが断続的に停止する症状で、最終的にコンプレッサー本体交換

•2017年式:冷風が出たり出なかったり。診断機でコンプレッサーの作動を確認すると、圧力が高くなると停止する挙動。DPSバルブ単体の交換で直ったケースも。

•その他:エバポレーターコアの漏れやセンサー不良も報告ありだが、断続的なオン・オフ症状の多くはコンプレッサー本体関連。

オーナーの多くが「最初はガス漏れを疑ったけど、実際はコンプレッサー内部の機械的トラブルだった」と書いている。

診断に時間がかかるのも共通のようで、

私の場合は、コンプレッサーの内部不良という形で診断結果が出ておりガス量は正常、漏れもなく、冷え自体は問題が無かった。

断続的にオフになる…という症状はDPSバルブという圧力センサーの問題もあり、国内外で典型的なパターンだそうだ。

エアコン系統に異常がある場合は早めに正規ディーラーでロードテスト込みの診断を受けるのがおすすめ。

放置すると他の部品に負担がかかる可能性もある。

まとめ

今回のトラブルで学んだことをまとめる。

  1. 断続的なオン・オフ症状はコンプレッサー内部のレギュレーティングバルブ固着が最有力原因
    →ガス漏れやセンサー不良を先に疑いがちですが、まずはコンプレッサーを重点的に診断を。
  2. 正規ディーラーでも店舗によって診断精度が大きく違う
    →ロードテストをしっかりやってくれる、説明が丁寧な店舗を選ぶのが大事。幕張店はオススメできる。
  3. 延長保証(EGSや類似)は加入すべき
    →28万円以上の修理がほぼ無料に。診断料の出費は痛いが、トータルで圧倒的にお得になり保証加入金も今回のコンプレッサー交換で元が取れた

エアコンの問題がようやく改善され、2026年の夏は快適にドライブを楽しめそうだ。

今後もFタイプでトラブルが発生したら随時紹介していきたい。

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ABOUT ME
Yuu
アストンマーティンDB9やマセラティグラントゥーリズモ、メルセデスベンツCクラスを過去に所有し、現在はジャガーFタイプと三菱エクリプスクロスを愛車とする30歳の整備士が運営するブログ「タチバナ記録簿 」。 フォルクスワーゲンのプロショップでフロントスタッフとして働く著者が、輸入車の維持費を安く抑える節約術や日常のメンテナンス、ちょっとした雑談をリアルに紹介。 高校生時代からの車への情熱を交え、初心者からベテランまで役立つ情報を発信。 フォルクスワーゲンのメンテナンスのコツやコストダウン方法を探しているなら、このブログを是非覗いてみてください。

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