日常

グラントゥーリズモとゴルフ7に入れているハイオクガソリンについて考えてみる。

Yuu

最近ネットニュースで、ガソリン価格の高騰の記事を良く目にする様になった

今週末か来週末にも160円/Lを越えて来そうな勢い。

高騰の原因は間違いなくここ2~3年、世界中の経済を変動し続けているコロナウイルスのせいだ。

東京の新規感染者数を見ていると、日にちを重ねる毎に感染者数は減少傾向になっている。

(改ざんでもしているかの凄い減り具合)

一時期は5,000人や6,000人となっていた。

その影響で都内に入る事に恐怖を感じていたが、今となっては49人(10/11 現在)となっている。

この減少傾向によって車を使う頻度が多くなりガソリンの消費量が多くなったのが1つの原因だと思う。

その他にも要因はあると思うけど、専門家でもないので話はここまでにしておく。

先日、実家に久しぶりに帰ったので以前から母にグラントゥーリズモに乗せてほしいと言われてたので一緒に近くのカフェに。

ランチを食べ終えた後に、メーターを見てみると給油ランプが点灯した。

基本的に半分くらい減ったら給油してたのに、ここ最近は面倒で給油していなかった。

マセラティ  メーター
購入してから初めて給油ランプが点灯した

グラントゥーリズモはDB9と比べてみてもかなり優秀な方でリッター5.5~6.8km/Lの間で走ってくれている。グラントゥーリズモには

月3~4回しか乗らないので、実際は3週間くらいで1度給油する。

グラントゥーリズモの燃料タンクは85Lとなっていてかなりの容量。

(DB9は78Lとなっている)

給油ランプが点灯しているのでガソリンを入れてみると76Lも入り、料金は11,114円だった…想像以上に高い笑

ハイオクガソリン
クーポンを使ってハイオクを9円引きに出来た。

もう一台のゴルフ7は1.2Lターボという事もあり燃費は非常に良い。

リッターは平均で15~18km/L走る。だが、これでもカタログ値の21km/Lには遠く及ばない。そもそも20km/Lに達した事はほとんどないので、カタログ値のJC08モードはどんな状況下でテストしたのか非常に気になる。

jc08モードはエンジンが暖まった状態だけでなく、冷えた状態からスタートする測定も加わっている。日常生活での走行状況も含めてると益々カタログ値は信じられなくなってくる。

ゴルフ7 メーター

昨日ちょうど給油ランプが点灯したので、入れてみると49L入って料金は7,669円となった。

ハイオクガソリン
ハイオクの値段が徐々に高くなっている

グラントゥーリズモとゴルフ7にはどのメーカーのガソリンを入れてる?

自分は免許を取ってから、今日までずっとシェル一筋で燃料を入れているので今回ももちろんシェルにて給油。

シェルはShell Passというアプリがリリースされていて、このアプリを使用するだけで給油が最大で7円近く安くなる。

シェル
給油時に右上のQRコードをかざす。

(大体は3~5円引きだけど、これでも充分だ。)

その他初回に訪れるシェルのガソリンスタンドにはウェルカムクーポン(7円引き)が配布される。その他洗車割引クーポンもある。

シェル

更にシェルスターレックスカードを6ヶ月使うとカード利用額に応じたランクが決定される。

シェル カード
このカードを使うだけでも1~2円引きになる

多くの人が6ヶ月間で12万円以下又は12万円を少し超えるくらいかと思う。

自分は6ヶ月で大体15万円くらいなので、還元ランクは2starと予想している。

シェル 値引き

6ヶ月後ランクが決定され、2starだった場合は翌月からはハイオクは還元単価4円となり

例:月100L×5=500となり、月末の引き落としから500円引かれる。

このように少しでも給油を安くしたいので私がシェルにしている理由の1つ。

最大の理由はなんと言ってもV-Powerの信頼性だ。

去年の6月頃にハイオクガソリンの虚偽記載の問題があった。

ガソリン 性能

同じハイオクガソリンを各メーカー独自の商品として宣伝し、エンジン内部の洗浄や燃費向上を謳っていた。

実際には各メーカー共に出荷する段階で他のメーカーとガソリンを混合していて、結局はどのメーカーのガソリンを入れているかわからない状況だった。

コスモ石油とキグナス石油は不正であった事を認めていて、謝罪文をHPに転載したのを覚えている。

その中でもV-Powerだけは専用トレーラーで配送している為、他社のガソリン混合するとはないと公表していた。

更に独自技術を活かしたエンジン内部の洗浄性も実証済みとのことでV-Powerにしてて良かったと思う。

ガソリンにはオクタン価というものがあって、オクタン価が高いほどノッキングが燃焼時のカーボンスラッジが発生しにくくなる。

安いハイオクガソリンも同様にエンジンには良くない。以前入庫した車で、エンジン不調があり1~4番シリンダーの内の2,3シリンダー圧縮不良の診断結果が出た。

問診時に何処よりも安いハイオクガソリンを入れて乗っていると話を聞き、シリンダーヘッドを外してみたら吸気バルブにカーボンデポジット体積し過ぎて、熱を帯び吸気バルブを溶かしてしまった。結局この車両はシリンダーブロックのシリンダーライナーも傷ついてしまい廃車となった。

加えてハイオク指定の車両にレギュラーは絶対に入れてはいけない。

これはピストンが溶ける要因となるので注意して欲しいし、

フォルクスワーゲンに入れると間違いなくその内ピストンが溶けてしまう。

こういった事から、日頃入れるガソリンには気をつけた方が良い。

安くてお財布に優しいではなく、安心で性能の良いシェルのV-powerを入れてほしい。

(シェルの関係者ではありません笑)

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT ME
Yuu
Yuu
整備士
現在29歳の男性。フォルクスワーゲンのプロショップでフロントスタッフをしています。 アストンマーティンDB9、マセラティ グラントゥーリズモを所有していました。 現在はメルセデスベンツ Cクラスに乗っています。 いかに安く維持するか日々節約との勝負でその奮闘記やちょっとした整備や雑談を紹介したいと思っています。
記事URLをコピーしました