前期型ジャガー F-TYPEに後期型テールライトを移植計画 。~リアバンパー取り外し&テールライト交換編~ Vol.3
いよいよ最終段階に

前回のワンオフ テールライト作成に続いて、今回はいよいよテールライトとリアバンパーの取り付けを行っていく。

Fタイプのテールライトはフォルクスワーゲンとは違いリアバンパーを外さないと取り外せない仕組みになっているが、今回はバンパーも交換するので同時進行で進められるで特に問題はなかった。
後期型テールライトが実際に取り付けられるか、取り付けられないかは、ぶっつけ本番なので取り付けられない場合は今までの準備が全て無駄になるが、
そんな若干の不安を持ちつつもリアバンパーの取り外しの作業に進んだ。
リアバンパー取り外し
Fタイプのリアバンパー取り外しは、ボルトの数やトリムを外したらと若干面倒ではあるが、工具さえ揃えれば特に身構える必要のない作業だった。
バンパーを取り外すためには、事前にリアタイヤを外して作業スペースを確保する必要がある。
ジャッキアップポイントで固定し、フロント同様に補強用のブレース(名称が分からない)付近をジャッキアップポイントとしてホイールを外すことにした。

19mmソケットでホイールナットを取り外していき、まずホイールアーチ内のライナーを固定しているT27トルクススクリューを左右それぞれ4本ずつ外した。


次にアーチ内側の10mmボルトを各側2本外した。ディフューザーのトルクスボルトは錆びたものもあってやや手こずった。排気管周りも固定されているので、外し忘れのないように注意した。


続いて、バンパー上部にあるトリムも外していく。
トリムはビス止めされているので、プラスチックビスを取り外していき、上側に持ち上げて取り外す。
トリムが固く、大抵のビスが割れてしまうが、ここは仕方がない。
このトリムを外さないと10mmナットを3本取り外せないので、できる限り割らないよう慎重に作業した。
バンパーを少し浮かせながら、センサー類のワイヤーストラップをリムーバーで取り外す。


テールライト交換作業
バンパーが外れた状態で、ようやく本命のテールライト交換に取りかかった。



後期のテールライトも前期型と同様に、ボディ側に直接ボルト止めされている仕組みで、8mmボルト3本で固定されている。
今回はさらにL-koboさんに依頼したテールライトには新たに配線が追加されているため、取り付け時にはテールライトから配線を逃しておいた。

そして室内からリアウォッシャータンクへ抜けているパッキンに穴を開け、コントローラからの配線をアクセスできるようにした。

コントローラの電源はバッテリーから直接取り、アースも近くの10mmナットから取った。

後期型のテールライトは取り付けがややキツかったが、力技で左右ともに取り付けることができた。

見た目もスタイリッシュになったところで、バンパーの取り付けに移った。
バンパーを取り付ける前に、ディフューザーを取り外してリアカメラのステーを前期型のものに交換する必要がある。


ステーはプラスチックを溶かして取り付けてあるので、リムーバーを使えば問題なく取り外せる。
ステーを取り外した後は、中心位置を合わせながらロックタイトで接着し、前期型のリアカメラを移植した。
移植後、バンパーを仮合わせしてテールライトの点灯確認とリアカメラの接続チェックを行い、異常がないことを確認してから本取り付けを行った。
バンパー裏のナットが1箇所だけねじ山が短く入らなかったが、外れそうな気配もなく、良い感じに収まった。
リア周りが後期型仕様になったF-TYPEは、年式が5年くらい若返ったように感じる。
実際の点灯動画も見てほしい。
現代車のように造形美で作り込まれたテールライトの点灯は非常に美しい。
完全な自己満足の世界ではあるが、手間はかかったものの満足のいく仕上がりになった。
ただ、最後の最後で大問題に気づいた。
ナンバープレートがイギリス仕様のため、日本のナンバープレートが取り付けられない。
急遽ナンバープレートのリベットを取り寄せ、2週間ほどで届いた。
しかしサイズを間違えて再注文したため、公道走行できるまで4週間近くかかってしまった。
最後に封印を取り付けて作業は終了となった。
最終的な合計は以下の通りとなった。
•テールライト加工 130,000円
•テールライト 127,000円
•その他 雑費 10,000円
合計約400,000円
まとめ
前期型F-TYPE特有の半円型ブレーキライトが、ハイマウントストップランプとのバランスが絶妙に悪く、日中でも古臭く感じられたのがすべてのきっかけだった。

2020年のマイナーチェンジで採用された後期型のスリムLEDテールライトに一目惚れして移植計画をスタートさせたが、
eBayでの後期型テールライト輸入、後期型リアバンパーの英国中古輸入、US仕様とのコネクター違い/赤ウインカー対策、ナンバープレート問題などトラブルが次々と発生した。
それでもL-koboのワンオフ加工のおかげで日本仕様に仕上げ、リアバンパー取り外しからテールライト装着、リアカメラ移植まで無事終わらせることができた。
結果、リア周りが完全に後期型仕様に変わり、年式が5年は若返ったようなスタイリッシュな印象になった。
現代車らしい造形美の後期かだテールライトは本当に美しく、夜の街中でも自信を持って走れる仕上がりとなった。
正直、手間と費用は相当かかったが、完全に自己満足であるが良い出来栄えである。
次はフロントグリルの仕上げ作業に取り掛かる予定だが、こちらもまた厳しい道のりになるが引き続き挑戦していきたい。

