グラントゥーリズモのドアミラーはアルファロメオだった!?(カーボン調のドアミラーカバー交換)
本物ではなくダミー
カーボン調と聞くと自分は苦手だ。
ここ数年でステッカーやシール、カーラッピング等で見かける機会が多くなってきた。
簡単なドレスアップとして人気があるし、張り付けるだけでも印象が大きく変わる。
印象が大きく変わるのは良いけど、私自身の本物カーボンに対してのイメージが邪魔をして、カーボン調と聞くと頭の中で「ん?」と一瞬疑問に思ってしまう。
そもそもカーボンは軽量化や剛性を高める為であって、それをシールやカーラッピングで表現すると言う事に苦手意識がある。
(私以外の方がカーボン調で何かドレスアップする事に対して中傷したり批判する事は決してしません。ドレスアップは個人で自由に楽しむものだし、そもそも私のような人間が人様に対して何か言える立場でもないので。。。)
グラントゥーリズモドアミラーカバーを交換する。
私のグラントゥーリズモにもカーボン調のラッピングが施工されている。(これは買った当時からラッピングされてた)
このカーボン調のラッピングは非常に違和感がある。
リアルカーボン調であればまだしも、これは許容範囲を超えている笑
という事で、昨日は左右ドアハンドルのラッピング剥がしとドアミラーとドアミラーカバーの交換をした。
今までカーラッピングを剥がした事が無いのでYouTubeで勉強した。
一通りラッピング剥がしの動画を見て、この動画が特に参考になった。
とりあえずヒートガンさえあれば何とかなりそうだと思った。
(大体自分の車に対して楽観的なので、いつも後々大変な目に合う)
ヒートガンを用意して、グラントゥーリズモのドアハンドルに熱風を吹き掛けた。
(ゴルフならまだしも、初めてがグラントゥーリズモはハードルが高かった…イタリア車は塗装弱そう。)
5秒くらい熱風を当てて、端の方から剥がした。
昔上司から、「両面テープ類は後ろに引いて剥がないで手前に伸ばす様にすれば綺麗に剥がれる。」と教えてもらってたので、ラッピングフィルムも同様にして見たら上手く剥がれた。
ある程度剥がしたらまた5秒当てての繰り返して全部剥がせた。
カーラッピングのショップは本当に丁寧に施工してあった。
カーボン調のラッピングを3枚ほど重ねてラッピングしてあって、ってきり1枚で全て張り付けた様な綺麗な仕上りで、剥がす前までは全く気づかなかった笑
ドアハンドルのラッピングを左右剥がし終えて気づいた事が1つ。
以前ドアハンドル部にドアパンされて、ラッピング部が傷が付いてシワが出来てしまった。
けどその時にラッピングがガードしてくれてて、全く傷ついていなかったのはラッピングしてあって良かったと思った。
次はドアミラーとドアミラーカバーを交換した。
以前に知り合いの方からグラントゥーリズモのドアミラーカバーはアルファロメオのジュリエッタと同じと聞いて驚いた。
近所にジュリエッタがなかったので、半信半疑ながら画像で比較すると、やっぱりほぼ同じ形をしてる笑
某オークションサイトで探していると、左右ドアミラーマウントが10,000円で売ってたので即落札。
ドアミラーマウント届いて、ドアミラーの交換は日頃ワーゲンもアウディもしてるから秒で終わると思ったらここで大変な目にあった。
ドアミラーのツメがワーゲンよりも硬くビクとも動かない…
下手すると、ドアミラーを割ってしまうから慎重にプラヘラを使いテコの原理で外そうとしても「ミシッミシッ」と嫌な音がする…
そこでググってみると、この記事がとても参考になった。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2757575/car/2346909/4396406/note.aspx
バキュームリフターが必要らしく、家の中を探していると、小さいバキュームリフターが運良く2つ見つかった。
後はトルクスT10でドアミラーモーターの取り付けネジを3つ外して、ドアミラーカバーにアクセス出来た。
ここでマウント内部のネジを1つ外すとドアミラーカバーの奥の爪にアクセスし易くなる。
次にドアミラーカバーに力を奥にかけながらツメを外すとカバーが外れた。
後はジュリエッタのカバーとドアミラーを付けて終了。左右合わせて40分位で交換出来た。
カーボン調のお陰で引き締まったイメージになってたけど、クローム系に変わりGTカーらしくなった。
少しずつ見た目も変わってきて、自分好みのグラントゥーリズモに近づいて来た。