日常

公務員から整備士へ

Yuu

やっとたどり着いたのが整備士だった。

現在、私はフォルクスワーゲン主体のカーショップでサービスフロントをしています。

車検や点検、修理等で車をお預かりし、作業内容をお客様に説明し、納車するという仕事で、ディーラーで働いていた時とは違い、オーダーを作ったり見積もりを提示したりと整備士の仕事とはかなり変わってしまいました。

ですが、現在も必要であればツナギを着て工場で仕事をしてます。

今の仕事に就くまでは色々と大変でした。

みんなが羨ましかった。

高2の2学期頃から周りのクラスメイトは将来は医学療法士になりたいだの、パティシェになりたいとか、~大学に行く、という話がちらほら出てくる様に。

当時はクラスメイトが何故そこまで将来像が出来上がっているのかが不思議で仕方なかった。

一方私は、部活の友人のお陰でどっぷりスーパーカーの世界にハマり高2の頃はアウディR8にベタ惚れだった。

アイビスホワイトのボディカラーとカーボンサイドブレードの組み合わせ。

そしてV10 5.2Lのエンジン音は正に快音…

エンジンは大排気量NAに限る」と、この時から確固たるものに。

R8をきっかけに更に車の世界にズブズブ入り込んでいったのは間違いないと思う。

アウディ RB V10

浪人生活に突入

高3の中盤になってもまだまだ進路が決まらずに困り果てた。

勉強は嫌いだけど、毎日15分は必ずしてた。

(頑張ってた頃は進学クラスで130人中の上位トップ10だった)

担任から、とりあえず公務員にでもなれば良いんじゃないか?と勧められ公務員を目指す形に。

…でも、公務員勉強はあまり捗らなかった。

公務員という仕事が私と合わないだろうと感じてしまい、そのまま試験になり不合格になり1年間の浪人生活が始まった。

散々親に迷惑をかけ何度も悩み、やっぱり好きな物に関する仕事をした方が良いかと思い、自動車整備の資格を取るために専門学校に行くことに。

また、この頃イギリスのTop Gearにハマって、今では超有名なShmee150の動画を漁り、時間があれば東京に行ってはスーパーカー巡り、浪人してても相変わらず車好きだった。

初めて東京で見た458イタリアに狂ったくらい興奮したのを今でも覚えてる。

そして整備士へ

自動車整備士2級の資格を取る為には、2年間専門学校に行けば取れるという事だった。

専門学校に入学し、エンジン内部の構造やブレーキ、電気的な知識をより新たに知る事が出来た2年間であった。

でも、唯一ディーゼルエンジンの授業は嫌いだった。。。

(完全にガソリン脳なので)

2年間の過程が終わり、就職先は神奈川県のフォルクスワーゲンのディーラーに。

ここからフォルクスワーゲンというドイツ車の良い所、悪い所をたくさん感じた4年間になる。

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ABOUT ME
Yuu
Yuu
整備士
現在29歳の男性。フォルクスワーゲンのプロショップでフロントスタッフをしています。 アストンマーティンDB9、マセラティ グラントゥーリズモを所有していました。 現在はメルセデスベンツ Cクラスに乗っています。 いかに安く維持するか日々節約との勝負でその奮闘記やちょっとした整備や雑談を紹介したいと思っています。
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