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VW純正ドライブレコーダー(DR-S1)の故障が多すぎる。2026年おすすめドライブレコーダー3選

ドライブ
Yuu
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ドライブレコーダーを義務化にしても良いと思っている。

VWプロショップで10年以上働いていると、ナビやエアコンと並んでドライブレコーダーのトラブル相談が絶えない。特に多いのがVW純正ドライブレコーダー DR-S1に関するクレームと故障相談だ。

この記事では2点を伝えていく。まず純正DR-S1の故障実態と修理費。そして純正に代わる2026年現在おすすめできるドライブレコーダーを予算別に紹介する。

ドライブレコーダーは2017年の東名高速道路での煽り運転事件をきっかけに急速に普及した。今では1,000円台から手に入る時代になったが、選び方を間違えると後悔することになる。

30,000円以上したDR-S1の信頼性。。

左がDR-S2 右がDR-S1

最近、車両の故障以外で多いのがドライブレコーダー問題だ。その中でも特に多いのがDR-S1への不満と故障相談である。

DR-S1 主な不具合(ショップ対応実績)
  • ドライブレコーダーが赤点灯から緑点灯に変わらない
  • ドライブレコーダーの音声案内から「接続エラー」の案内が出る
  • 「リアカメラが接続解除されました」と音声案内が出る
  • 再起動を繰り返す
  • そもそも電源が付かない

以上が私のショップで対応した事のある、不具合現象である。

上記の不具合の、「そもそも電源が付かない」の故障を除き基本的に現物修理となってしまう。

ドライブレコーダー DR S1
赤点灯から変わらない
⚠ 修理費の現実:DR-S1の販売価格が30,240円に対し、修理費が約20,000円。商品価格の約65%を再度支払うことになる。合計50,000円近いドライブレコーダーを購入したことになり、非常に損だ。なお2020年頃に販売終了しているため、3年保証はすでに適用されない。

「電源が付かない」= ほぼヒューズ切れ

「そもそも電源が点かない」という故障の主な原因がヒューズ切れだ。

VW純正ドライブレコーダーはなぜかヒューズが切れやすい。恐らく駐車監視録画が関係していると思われるが、オーナー自身が意図せずヒューズを切ってしまうケースもある。

⚠ ヒューズを切ってしまう原因:エンジンを切った直後にドライブレコーダーからmicro SDを抜くと、その瞬間に大電流が流れてヒューズが溶断する。一度溶断したヒューズは復帰しないため、交換が必要になる。

モーション検知録画が〜件」という音声案内が気になって、エンジンを切ってすぐSDを抜いてしまうオーナーが多い。映像確認はエンジン停止後イグニッションOFFの2~3分後に行うことを覚えておいてほしい。

ヒューズの場所と交換方法

DR-S1・S2は常時電源(BATT)とアクセサリー電源(ACC)の2本の配線で動いている。ヒューズ切れが起きやすいのはアクセサリー電源(ACC)側の赤色配線だ。

ヒューズ
筒状の中に鉄針が入っているがヒューズである

電源の取り方はディーラーや業者によって異なるが、ゴルフ7の場合はヒューズボックスのSC42(黄色クリア 20A)というシガーソケットのヒューズから電源を取るケースが最も多い。

ヒューズボックス
端子から電源をとっているパターンもある

常時電源(BATT)についてはグローブボックス内のインフォメーションECUから取っている可能性があり、取り外しに特殊工具が必要である。

インフォメーションECU
特殊工具
切り欠きがある面を内側にし、インフォメーションECUに取り付ける。
インフォメーションECU
「カチッ」と音が鳴ったら少し硬いが手前に引き出していく。
インフォメーションECU 配線
インフォメーションECUの配線から分岐して電源を取り出していた。

ヒューズケースが見つからない場合はグローブボックス下部のインシュレーターを取り外した箇所も確認してほしい。

フットパネル
ゴルフ7のフットパネル
配線
パネルを外すと配線が見える
ヒューズ
クッションテープに巻かれたヒューズケース

またサイドパネル裏に隠してある可能性もあるので先に見ておくと良い。

サイドパネル

もう1箇所、ヒューズケースはグローブボックス下部のインシュレーター(ブロワモーターを消音している)を取り外した所に大体は隠してあるのでチェックして欲しい。

常時電源(BATT)及びアクセサリー電源(ACC)のヒューズケースが今回紹介した箇所に無かった場合は、取り外しが難しい箇所に取り付けられている場合があるのでディーラーか輸入車のショップへ行く事をオススメする。

常時電源(BATT)及びアクセサリー電源(ACC)の交換するヒューズは2Aであり、近くのイエローハットやオートバックスでも購入ができる。

エーモン(amon) 管ヒューズ 2A
エーモン(amon)
管ヒューズ 2A (5本入)
⚠ 意外と多いケース:外注業者が取り付けだけ行い、カメラに貼られた保護フィルムを剥がしていない車両が意外と多い。実際に、3年間フィルムが貼られたまま初回車検を迎えた車両も確認している。映像が青い状態になるため映りが悪くなるので、一度自分のドライブレコーダーを確認してほしい。
ドライブレコーダー フォルクスワーゲン
直ぐに剥がしてほしい。

ルームミラー型はVWにおすすめしない理由

ミラー型 ドライブレコーダー

安くて簡単なイメージのルームミラー型だが、VWにはおすすめしない理由が3つある。

  • VWには自動防眩ルームミラーが標準装備されており、ミラー型を被せるとその機能を潰すことになる
  • VWのミラー形状はルームミラー型が取り付けにくい設計になっている
  • 振動に弱く、ブルーミラーになっているものは日中見づらく夜間も視認性が良いとは言えない

実際に所有して確認しているが、ルームミラー型は画質が劣る印象だ。今回紹介するのはすべてフロントウィンドウに装着する一体型・前後2カメラ型に絞っている。

2026年おすすめドライブレコーダー 3選【予算別】

DRIVE RECORDER — 2026年おすすめ比較
予算:1万〜1.7万円
コムテック HDR701
前後2カメラ・前後Full HD・GPS・通常時タイムラプス録画・32GB microSD付属・日本メーカー
参考価格:約16,800円
予算:〜2万円 ★ 推奨
コムテック ZDR055
前後2カメラ・STARVIS 2搭載・夜間高画質・後続車接近警告・フォーマットフリー・日本メーカー
参考価格:約22,000円
予算:〜3.5万円
KENWOOD DRV-MR740
前後2カメラ・前後フルHD・HDR・F1.8レンズ・GPS/GLONASS対応・駐車監視対応(別売)・地デジ干渉対策・日本メーカー
参考価格:約34,000円

予算〜1万円:コムテック ZDR027

BUDGET PICK — ¥10,000〜¥15,000
コムテック HDR701(前後2カメラ)
参考価格:約16,800円
前後2カメラ 前後Full HD 200万画素 GPS搭載 通常時タイムラプス録画 32GB microSD付属 最大128GB対応 駐車監視対応(別売) 日本メーカー
HDR701は、前後ともFull HD・GPS搭載の2カメラモデルで、1万〜1.7万円帯で選びやすいバランス型だ。通常録画でもタイムラプス録画に対応しているため、長時間記録を重視する人にも向いている。さらに32GB microSDカードが最初から付属するので、導入直後の追加出費を抑えやすい。VWで使うなら、純正ドラレコより費用を抑えつつ前後録画を確保したい人にちょうどいい1台だ。駐車監視を使う場合は別売の直接配線コードを追加しておきたい。
★ BEST BUY — 〜¥20,000
コムテック ZDR055(前後2カメラ・STARVIS 2搭載)
参考価格:約21,346円
前後2カメラ STARVIS 2(Sony製) フルHD 200万画素 HDR・夜間高画質 後続車接近警告 フォーマットフリー 駐車監視対応(別売) 日本メーカー
個人的にこの価格帯で最もおすすめできる1台だ。ソニー製STARVIS 2センサー搭載により夜間の映像が格段に鮮明で、夜間駐車中のトラブル記録にも強い。フォーマットフリー設計でSDカードの定期フォーマットが不要になったのも実用面で大きい。後続車接近警告機能は煽り運転への早期対応に役立つ。純正DR-S1が30,000円以上したことを考えると、この性能でこの価格はかなり優秀だ。
コムテック ドライブレコーダー ZDR055 駐車監視コード HDROP-14 セット
コムテック ドライブレコーダー
ZDR055 + HDROP-14 セット
PREMIUM PICK — 〜¥35,000
KENWOOD DRV-MR740(前後2カメラ)
参考価格:約34,000円
前後2カメラ 前後フルHD HDR搭載 F1.8明るいレンズ GPS / GLONASS対応 駐車監視対応(別売) 最長24時間駐車録画 地デジ干渉対策 日本メーカー
上位モデルとして安心感を重視するならKENWOODのDRV-MR740が有力だ。前後ともフルHD・HDR・F1.8の明るいレンズを採用しており、夜間や逆光のような条件でも映像を残しやすい。さらにGPS / GLONASS対応で位置情報の記録にも強く、駐車監視は別売の車載電源ケーブルを使えば最長24時間録画に対応する。VWのように前後のトラブル記録をしっかり残したい車種では、価格は上がるがその分だけ装備面の安心感がある。

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  1. DR-S1で困っています

    VW sharanでDR-S1を使用中の者です。リアのカメラが不調で頻回に再起動されるため代替品を探しています。
    貴ブログ内で「Pixyda PRD800FR」について「※私はDR-S1の配線からDR-S2をそのままポン付け出来たので、もしかしたらDR-S1の配線をそのままPDR800FRに流用出来るかもしれない。」とありましたが、その後の検証はされていますでしょうか。また、リアカメラもポン付けできたのでしょうか?
    ぜひご教示お願いします。

    • Yuu

      kunio様

      コメントいただきありがとうございます。
      シャランでDR-S1をお使いで、リアカメラの不調という事で当ショップでも同じような症状を確認しています。

      ご指摘のPixyda PRD800FRに関する記述についてですが、インフルエンザで休暇中だった工場長に話を聞いてみたところ、現在のところ、まだDR-S1の配線をそのまま流用できるか、リアカメラのポン付けを含めた検証は行われていないとのことです。申し訳ありませんが、具体的な確認ができておらず、ご期待に沿えず恐縮です。

      しかし、DC-IN(電源端子の形状)がほぼ一緒なのでドライブレコーダーのマイナーチェンジが行われていなければポン付けできる可能性は非常に高いと思います。

      今後、機会があれば検証を進める可能性もありますので、何か進展がありましたらブログでお知らせできればと思います。
      代替品探しのお手伝いができず申し訳ありませんが、
      他にご質問がありましたらお気軽にお知らせください。よろしくお願い致します。

ABOUT ME
Yuu
アストンマーティンDB9やマセラティグラントゥーリズモ、メルセデスベンツCクラスを過去に所有し、現在はジャガーFタイプと三菱エクリプスクロスを愛車とする30歳の整備士が運営するブログ「タチバナ記録簿 」。 フォルクスワーゲンのプロショップでフロントスタッフとして働く著者が、輸入車の維持費を安く抑える節約術や日常のメンテナンス、ちょっとした雑談をリアルに紹介。 高校生時代からの車への情熱を交え、初心者からベテランまで役立つ情報を発信。 フォルクスワーゲンのメンテナンスのコツやコストダウン方法を探しているなら、このブログを是非覗いてみてください。

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