アストンマーティン DB5を見に早朝から東京ミッドタウン日比谷に行って来た!
10/1に待ちに待った「007 No Time To Die」が日本で公開された。
ミッドタウン日比谷にて開催されていた「ジェームズ・ボンドのスタイル」の展示内容についてレポートしていきたい。
9/29~10/5の間に開催されていて、東京ミッドタウン日比谷1F,B1が007の世界で埋め尽くされていた。
今回展示されている中でも最大の目当てはアストンマーティンDB5だ。
自分はかなり昔にDB6を見た事があるのだが、DB5を見るのが初めてで高校生の頃に戻ったみたいにワクワクしてた。
しかし、1日目は見事に失敗してしまった。
ミッドタウン日比谷が8:00に開店し、いざ写真を撮ろうと思ったらDB5にボディカバーが掛かっていた。。。
これは大誤算で007ブースは11:00からのオープンだった為である。
流石に1億円もの価値がある車なので埃や傷が付かない様にカバーを掛けて置くのは当たり前の話で、そして運が悪い事は立て続けに起こった。カメラのSDカードが途中で壊れるというアクシデントも起きて、16枚しか写真を撮れなかった。
何だかんだで時間か潰れ、仕事に間に合わなくなってしまうのでタイムアウト。
1日目は散々だった。
2日目は、知り合いのアストンオーナーの方々と朝食を食べた後に再度訪れ、遂にDB5を見る事が出来た。
初めて見るDB5は、ため息が出る程に美しかった。恐らく現在の中古価格は7,500万~1億5,000万付近で、どっちにせよ自分には全く関係のない世界だ。
DB5は製造期間が非常に短く2年程しか作られなかった為に製造台数は1,023台となっている。その内の1台が目の前にあるのは、もう嬉しい限りだ。
カバーが掛けられる状態で見た時は、意外と車幅が大きいかと思ったけど、実際の車両は意外とコンパクトでNBロードスターと同じ車幅だ。
そしてホイールベースがかなり長く2,490mmとなっている。自分のグラントゥーリズモと比べても殆ど変わらない。
無駄な装飾も無く、ハンドメイドによって作られたアルミニウムボディは非常に滑らかな仕上がりなっていて、加えて直列6気筒エンジンもアルミ製となり軽量化を測っている。
ボンネットにスーパーレッジェーラ(イタリア語だとスーペルレッジェーラ)のバッチが取り付けられているが、これはイタリアのコーチビルダー「カロッツェリア・トゥーリング」の独自のスーパーレッジェーラ工法によって作られたボディと証明する物で、DB5のデザインも手掛けている。
DB5以外では、カロッツェリア・トゥーリングが製造したランボルギーニ・フライングスターIIも自分が好きな1台。
DB5の隣には、ダニエル・クレイグが着用のタキシードとラミ・マレックが着用した衣装が展示されていた。
タキシードを鑑賞していて、実際にダニエル・クレイグが着ていたと思うと何か感慨深いものがあった。
オーダーメードのタキシードは大体55万くらいらしい…自分の生活費の何ヶ月分だろうか笑
ラミ・マレックの衣装は日系米国人のキャリー・フクナガ監督の影響か日本の和をイメージした衣装だった。この衣装等で色々と賛否両論の声が出ているらしい。
非常に不気味な能面の仮面(レプリカ)もあった。
自分としては、日本の要素を取り入れてくれるのは嬉しいが、もう少し英国らしさも取り入れても良いと思った。
新しいボンドガールであるパロマのイヤリングやネックレスはショパールがオフィシャルパートナーとなっており、ミッドタウン日比谷には007とコラボしたペンダント等が展示されていた。
No Time To Dieを見ていた友人達が口を揃えて話していたのは、もっとパロマの活躍を見たいという声だった。
もちろん自分もその1人で、既に3回見ているが毎回パロマに視線を奪われる…
劇中のパロマのセクシーかつキュートな姿に初めて見た時は一瞬で心が奪われた笑
パロマ役のアナ・デ・アルマスはスケジュールの問題かつ、アクションシーンは初めてという事だったのに3週間で全てこないたらしい…キューバの時のパロマは本当に輝いていたし、今作からボンドガールが非常に強くなった印象を受けた。
シリーズ全ての007を見ているが基本的に助けられるのがボンドガールであって、自ら銃を持って敵を倒す姿は新しい変化の1つだった。
今回の活躍を見て、次回作にもパロマが出てくれることを祈るばかり。
アストンマーティンのブースにはバッチやノートブックもあった。
隣にはアンケートに答えるとポストカードが貰えたので、QRコードを読み込もうとしたら、直前でコード読み取りに問題が起きてしまい貰うことが出来なかった。
つくづく運の無い男で悲しくなる…
3回目はポストカードを貰う為に行きました。
地下1階にもブースがあってミッドタウン日比谷が007色に染まっていた。
ダニエル・クレイグが着ていたNピールの高級ニットや過去作品のブースや撮影スポットもあった。
今回3日間連続でミッドタウン日比谷に行ったけど、どの日も大勢の人が集まっていて10/1から公開したNo Time To Dieはまだまだ盛り上がって行きそうだった。