週に1回洗車しているCクラスが汚い！？少し前に話題となった「ソフト99 光鏡面ワックス」を試してみる。

洗車は好きだけれども…

ここ1~2ヶ月は天候が安定せず大雨や小雨、快晴になったりと車が汚れるような条件が整っていた。

車の塗装面に付着すると厄介な花粉も多く、私のCクラスはみるみる汚くなっていった。

加えて最近は遠征出張も多く3~5日くらい全く乗らない期間が3回あった。

大雨がその間に2回も降り、雨粒が残ったまま自然乾燥されていくという状況が続いた。

大切に乗っているならば、

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「ボディカバーを買って、取り付けておけば済む問題だろ」

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と、言われれればぐうの音も出ないのだが今回はボディカバーは無しという条件下でこの記事と付き合って欲しい。

洗車をしないと塗装面が傷む

私は無類の洗車好きとは言わないが週に1度は必ず洗車をする。

(出張等の場合は2週間空いてしまう時もあるが…)

以前乗っていたDB9やグラントゥーリズモは外注コーティングに出していたのだが、突然カーワックスを試してみたいと思い購入してみた。

今までの私はボディコーティングを年1回実施し、その後は洗車のみというサイクルを繰り返してきたので自分自身でワックス掛けをするのは初めてだ。

洗車はこだわりというのは基本的にないのだが、ウエスは2枚と洗車用のシャンプーは信頼の台所洗剤「ジョイ W除菌 スパークリングレモンの香り」を使用している。

ジョイの良い所らコスパが非常に良い事なのだが、私は少し肌が弱いので安心して洗車が出来るのが何よりも助かっている。

私の中では、肌に優しい＝車のボディにも優しいだろうという式が成り立っていて今までの車には全てジョイを使用している。

是非良かったら読者の人もジョイ洗車を実施してみて欲しい。

さて、雨上がりに放置されたCクラスの状況を見てみることにする。

ルーフを確認すると見事に水垢跡が残っていて、花粉も堆積しているせいかボディは黄色くなり触ってみると少しザラザラしていた。

放置していたせいで想像以上に悲惨な状況となっている。

ボンネットにもはっきりと水垢が残り、箇所によっては黒っぽくテールライトの表面にも水垢が残っていた。

全体を水で洗い流した後に洗車を実施した。

ボディ全体は少し撥水力が落ちている様子で水滴が滑らかに落ちるような様子はなかった。

ワックス掛けをするのでボディの水分をしっかりと拭き上げていく。洗車後の写真を見ると綺麗に見えるが実際に近くで確認するとまだまだ汚れが残っている印象であった。

そして初のワックス掛けに挑んでみる。

先ずメーカーが推奨する「ソフト99 光鏡面ワックス」の適合色は以下となっている。

説明書きは以下のように書いてあった。

①洗車して砂やホコリ、汚れを洗い落とし、水分を拭き取ってください。

②付属のクロスにワックスを適量つけ、磨きこむように塗り広げてください。乾燥させる必要はありません。

③ムラにならないように、クロスの面を変えなからツヤが出るまで磨きこむようにして仕上げてください。

洗車は終わっているので、②の手順から進めていく。

付属のクロスに100円玉程度の大きさを付属のクロスに付けて、先ずは見えにくいリアバンパー付近から施工してみることにした。

最初は目立つ部分以外の箇所で施工した方が良い。初めにボンネット等の目立つ箇所で施工してしまうと塗装面が弱ってた場合クリア剥げに繋がってしまう恐れがある。

(フォルクスワーゲンでは特にトルネードレッドというソリッドカラーのレッドの車両は気をつけてほしい)

私のCクラスは問題無さそうだったので、リア周り→左右フロント/リアドア→ルーフ→フロント周りの順番でワックス掛けを実施した。

リア周りと左右リアドアも終わった頃には、付属のクロスの一面は汚れで黒ずんでいた。

洗車した後のボディは特に汚れが残っている雰囲気はなかったが、中古車で購入したCクラスのボディ表面には予想以上に汚れが溜まっていたようだ。

写真だと分かりづらいがボンネットやルーフの表面がやや艶やかになっているのが目視でも確認できたがCクラスはゴルフに比べて洗車時間も掛かり、車体が長いのでルーフ辺りからやや集中力が途切れてきた。

何とか全てのワックス施工が終わったが、拭き残しがあるとボディに白くワックスが残ってしまうので、何処からか出てきた未使用の「拭き取りクロス」を使って再度ボディを撫でて拭き残しを取り除いていく。

ここで失敗談を１つ。

ドアミラーハウジングにワックスが付いてしまい、拭き上げたところ黒い樹脂部が白くなってしまった。なので次回はドアミラーハウジング付近等の箇所はマスキングテープで養生しながら作業した方が良さそうだ。

白くなった部分は後日コーティングした。

さて、写真だと全く変化したようには見えないが、一通りワックス掛けが終わったCクラスを確認すると僅かながらイリジウムシルバーのボディカラーが明るくなった？と思っている。

(錯覚かもしれないが…4時間程度掛けて仕上げたから変わっていると思いたい)

今回のワックス掛けではボディの洗車傷や細かい傷は消えなかったが、ボディの輝きは少し取り戻せたので時間を掛けて磨き上げた甲斐があった。

もし、ボディの輝きを取り戻したいと悩んでいたら1度「ソフト99 光鏡面ワックス」試してみて欲しい。

Yuu

整備士

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現在29歳の男性。フォルクスワーゲンのプロショップでフロントスタッフをしています。 アストンマーティンDB9、マセラティ グラントゥーリズモを所有していました。 現在はメルセデスベンツ Cクラスに乗っています。 いかに安く維持するか日々節約との勝負でその奮闘記やちょっとした整備や雑談を紹介したいと思っています。