やっとリコールになった。。。ゴルフ7に乗っているオーナーはドアミラーが落ちる前に正規ディーラーへ行くこと!
明らかに遅い対応
7月4日にリコールが発表された。
内容としてゴルフ7の2013年式の初期型から最終型の2017年式までのR,GTI,GTE等を含む全てのモデルの左右ドアミラー新品交換となる。
※ブラインドスポット搭載の車両はリコール対象外である。
(マイナーチェンジ後のゴルフ7.5は含まれていない)
リコールとなったドアミラーが脱落すること原因として、
「車のドアミラーが長時間、直射日光を浴び続けるなど紫外線の曝露(ばくろ)が大きい場合、鏡面の保護コーティング層が劣化進行に影響を及ぼし、そのままの状態で使用を続けると最悪の場合には鏡面が脱落するおそれがある」
という内容が発表され、フォルクスワーゲンがリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
先月ブログで紹介したばかりであり、ショップでは多くのドアミラー交換を今までしてきた。
ざっと30台は越えていたがその間にリコールの案内は全く無かった。
正規ディーラーとなればそれ以上の件数があっただろうにも関わらず早急にリコールにならなかったのはフォルクスワーゲンの対応が遅いように私は思っていた。
もう一つの例としてスピードセンサーがリコール案件になっていない事に違和感があるが、実際の走行に影響がない為なのかセンサーだからなのかリコール案件に現時点ではなっていない。
そして今回のドアミラーは直接走行に影響しており、実際にお客様にも
あ
「左ドアミラーが無くなった状態で車線変更した時は本当に怖くて、
もうフォルクスワーゲンには乗れないよ」
あ
と言われてしまった事もある。
確かにその通りであり、今まで大事故にならなくて良かったとも思った。
私も過去ゴルフ7に乗っていたが、納車して5年くらいの段階でドアミラーが落下し粉々にミラーが割れた事がある。
その時は外房へと出掛けようとしていた矢先に割れてしまったのでせっかくの休日が台無しになってしまった思い出がある。
そして今回伝えておきたいのが、過去にドアミラーを交換した場合には返金対象となることだ。
対象となるのが正規ディーラーで交換した場合と正規ディーラー以外で交換した場合も対象となるという。
正規ディーラーで交換した場合は入庫履歴が登録されるので作業明細書や領収書が万が一無くなってしまっていても返金に対しては問題は無いと思うが、正規ディーラー以外で購入した場合には作業明細書又はドアミラーが交換した事が記載されている領収書が必ず必要になるという。
返金方法は口座を教えてもらい振込入金となっているようだ。
リコール作業開始の案内は7月19日以降となる予定で、過去にドアミラーを交換したオーナー方は返金対象となる可能性が高いので一度確認して欲しい。