アストンマーティンは2010年頃から更にエクステリアやインテリアの質感が向上したと思う! 過去の歴史に目を向ける。
アストンマーティンが2023年で創立110周年を迎える。
その110周年を迎えるにあたって、
アストンマーティン・アジアパシフィック(APAC)が11月17日から11月19日の3日間で「アストンマーティンアルカディア(ASTON MARTIN ARCADIA)」を日本で初めて開催される。
開催期間は11月17~19日の3日間であり、場所は東京都台東区にある浅草寺と富士スピードウェイである。
浅草時は1,400年近い歴史がある都内最古のお寺であり、始まりは飛鳥時代。
推古天皇36年(628年)に漁師の兄弟が網にかかった仏像を拾い、以降私宅を寺にして生涯にわたって礼拝供養をしたことが始まりとされ、東京都内で最古の寺となっている。
歴史が長い浅草寺で車が展示されるのは世界初だという。
私も浅草寺を背景に数々の素晴らしいアストンマーティンを見てみたいので、仕事を休んで足を運んでみようと決めている。
19日の富士スピードウェイでのイベントも気になっており、グリッドウォークやアストンマーティン ミュージアムなど2日間アストンマーティンの世界に浸ろうと現在仕事を調整中である。
詳しくはHPにて確認していただきたい。
https://astonmartinarcadia.net
そして過去のアストンマーティンを紹介して3記事目になるが、まだまだ紹介しきれてないので詳しく解説していく。
2007 アストンマーティン DBS
2007年から販売されたDBSは私が最も手に入れたいアストンマーティンである。
どのブランドのスーパーカー、ハイパーカーよりも魅力的であり永遠の憧れである。
そして多くの人から見たら、DB9との違いが分からず見分ける事は困難だろう。
しかし、私にとっては両車は全くの別物のアストンマーティンである。
DBSとDB9を比べると車幅が変更されている。
DB9が1,875mmに対して、DBSは1,910mmとなっている。
この35mmの差なんて大した大きなの変化が無いだろうと思うが、実車を目の当たりにするとフロントフェンダーの膨らみが違っている。
エンジンはDB9と同様に5.9Lの自然吸気V12となる。
最高出力は517馬力(6,500rpm)で最大トルクは570N・m(5,750rpm)になる。
ほぼ同時期に登場したフェラーリ 599と同じ5.9Lであり、最高出力は620(7,600rpm)であり、最大トルクは680N・m(5,600rpm)となっている。
グランドツーリングカーのアストンマーティンと高級スポーツカーのフェラーリを比べても余り意味を無さないが、同じ5.9LのV12エンジンとして比較をした。
またDB9の最高出力は470馬力(6,000rpm)となり、600N・m(5000rpm)となっている。DBSと比べ40馬力違うが、トルクでは30N・m上回っている。
DBSはDB9に比べ最大トルクが出る回転数が高めではあるが、高回転数までエンジンを回せるために最高出力が上がり、最高速度も309km/hまで引き上げる事ができた。
DBSは先代のヴァンキッシュの後継モデルである為にスポーツ走行寄りの仕上げとなっている。
それに対してDB9はDBSと比べ最大トルクのが出る回転数がやや低い。
若干の差ではあると思うが、
発進時など滑らかに加速していくのはDB9であり、主に長距離移動を目的としているグランドツアラーには最適である。
そして新型DBSはヴァンキッシュの後継であるのにも関わらずヴァンキッシュより遅い。
(下記動画の3:29を参考にして欲しい。)
エクステリアに目を向けてみる。
DBSといえば、ダニエル・クレイグが大バッシングを受けながらジェームス・ボンドを演じた「カジノロワイヤル」で初登場した。
ダニエル・クレイグはそのバッシングを見事にひっくり返して完璧なジェームズ・ボンドになり、「カジノロワイヤル」は最高の作品となり称賛された。
その劇中に登場するDBSに私は一瞬で一目惚れし、今もずっと片思いを続けている。
(あまりにもカッコ良いのでかれこれ映画を10回以上は見ていると思う。)
ここで登場するDBSは市販化されているモデルとは違う箇所が数箇所ある。
直ぐ確認できるのが、ヘッドライト内部がクローム加工されている事だ。
市販化されているDBSはブラックアウトされており、車体が引き締まって見える。
メッキ加工されている劇中のヘッドライトは少し安っぽいイメージになってしまうので、私はブラックアウトされている方が好みではある。
もう1つはドアモールは今度は逆に劇中モデルがブラックアウトされており、市販化モデルはメッキモールとなっている。
イギリス車のドアモールはメッキであるべきと思っており、やはりブラックアウトされている方ではなく市販化モデルのメッキモールが好みではある。
簡単に言えば、市販化モデルのDBSが究極に完璧な状態であるという事だ。
更に細かく見ていくと、
DBSはDB9 と同様にフルアルミニウムフレームを備えているが、フェンダー、ボンネット、トランクにカーボンファイバーを追加することで軽量化とパフォーマンスの向上を得ている。
リアサブフレームは強固に取り付けられ、トランクとドアフレームのモールドは大幅に軽量化されている。
見た目はほぼ見分けがつかないDBSとDB9。アストンマーティンの象徴的なフロントは、少しずつ変化していった。
DBSとDB9 は多くの共通点を共有してあり、特に美的観点から見てもエクステリア大きな違いはない。
DBSフロントバンパーの3箇所にエアインテークを備えており冷却性能を高めている。
フロントバンパー下部にオプションのカーボン スプリッターも取り付けられ、よりアグレッシブな外観を持っている。
DB9のフロントバンパー部はかなりスッキリとした印象で余計なデザインは一切ない。
メッシュメタルで覆われたボンネットの側面にある 2 つのスリットや左右フェンダーのダクトによってエンジンからの空気の流れを清流し6.0 V12 が冷却できるようになっている。
しかしDBS は改良されたボンネットを備えており、ボンネットの中央にさらに 2 つのエアベントを追加した。
広く深く設置されるようにして、DB9 よりもスポーティな印象を与えている。
サイドビューに移っていく。
DBSとDB9を見比べると、DBSの方がシャープな印象を受ける。
サイドステップはDB9と比べより空力を意識した立体の形状となっている。
私が最も邪魔だと思っているがDB9に取り付けられている丸型のサイドリピーターである。
そのサイドリピーターがDBSでは大幅に改善されている。
フェンダーダクトに組み込まれている形になり、ウィンカー部はLEDに変更された。
(このLEDサイドリピーターをDB9に取り付けようと思っていた。しかしウィンカーやメッキモールといった全ての部品代が高過ぎて断念した。曖昧な記憶だが片側を揃えるのに15万円は必要だと思う。)
そして画像の給油口付近を良く見ると分かるかもしれないが、若干DB9の方がリアフェンダーの盛り上がりが大きい。
(実際の部品番号も違うので、恐らく形状が微妙に違う)
リアに移ると、レースカーから引き継がれた機能であるカーボンファイバー製リアディフューザーが非常に目立っている。
巨大なカーボンディフューザーは車両後部に低圧の領域を作成し、大きくて外観を損なうリアスポイラーを必要とせずに揚力を低減し高速安定性を向上させる。
またDB9とは違ってダックテール形状のリアスポイラーもトランク及びリアフェンダーから形成されている。
そして私がたった1つだけDBSで気になっているのが、リアエンブレム上部にあるハイマウントストップランプである。
ややごちゃごちゃしている様に見えてしまっているので、DB9のように室内に取り付けられていたら文句は何一つ出なかった。
私の中でのDBSはDB11と甲乙つけ難い究極のアストンマーティンである。
他のブランドとは違う唯一無二のデザインとV12エンジンの咆哮を備えたこのDBSを1日中眺めていても飽きる事はないだろう。
最後に、
アストンマーティンの最高経営責任者である
ウルリッヒ・ベズ氏は次のようにDBSを紹介している。
DBSはアストンマーティンのエンジニアリングと技術的能力の究極の表現だ。
購入された方には、妥協のない純粋なパフォーマンスを提供する事を約束する。
流れるような曲線、複雑なシルエット、比類のない唯一無二の彫刻の美しさを特徴とするDBS は、隅々までクラシックなアストンマーティンあるが、
それと同時にその優れた空力性能と印象的なパフォーマンスは現代のスポーツカーの特徴である。
と、述べていた。
2006 アストンマーティン ラピード コンセプト
2台目の紹介はラピード コンセプトになる。
ラゴンダに続いて4ドアサルーンのラピードは2006年にコンセプトカーとして発表された。
主なライバルはマセラティ クアトロポルテ、ポルシェ パナメーラとなりどちらも強敵である。
クアトロポルテには最高のエンジン音と、ピニンファリーナによる美しいエクステリアがあり、パナメーラにはポルシェという絶大なブランド力と信頼性があり、そしてドイツ車という安心感を兼ね備えている。
強敵が多いのは確かであるが、1番乗り越えなければいけない問題があった。
その問題とは、アストンマーティンといえば2ドアクーペというイメージを払拭しなければいけなかった。
アストンマーティン ラピード コンセプトは、余裕のある優雅さと落ち着きを備えた 4 ドアの高性能クーペである。
アストンマーティンのVH(垂直・水平)プラットフォームはあらゆる進化に対応するスペースと実用性が組み合わさっている。
これは市場の革新、柔軟な製造にも貢献している。
ラピードコンセプトはアストンマーティン独自のデザインを維持している。
ホイールベースの延長や、車体そのもの長さ、リアドアはDB9の完璧なフォルムに基づいて構築されつつ不自然ではないボディラインである。
ラピード コンセプトが静止しているときでもダイナミックな感覚を生み出すのが目的だ。
アストンマーティンの会長兼最高経営責任者であるウルリッヒ・ベズ氏は、
「エレガンスという点では、アストンマーティン ラピードコンセプトはDB9の誰もが認めるスタイルと控えめな所に隠されている美の表現に付加価値を加えています」
と述べている。
そして、アストンマーティンの車はどの角度から見ても美しくなければならない。
4ドアは非常にバランスが取れて実用性とパワーはアストンマーティン ラピードの特徴であるが、何よりもその車がアストン マーティンであることが認識できる事がブランドデザインの強さの証だ。
ラピード コンセプトのボディラインが「美しい調和」について説明し、
その優雅で美しく調和されているラインとは、
ボディを通ってテールライトまで流れるようにし美しく完結することしたラインだ。
ここからはラピード コンセプトのエクステリアを深掘りしていく。
先ずフロントから。
大きな変更点がヘッドライトが2灯のキセノンヘッドライトからLEDヘッドライトに切り替わっている。
フロントウィンカーもLEDになっており、2006年の車ではLED技術をかなり盛り込んでいる印象だ。
「カジノロワイヤル」で登場したDBSと同様にヘッドライト内部はメッキ加工されていて、ボディ色のせいもあって存在感のあるヘッドライトとなっている。
フロントバンパー下部はDB9のバンパーにキドニーグリルが延長されるように取り付けられおり、より高級感が増している。
そしてドアミラーはかなり細いので後方確認が難しそうだ。
ラピードコンセプトの着眼点といっても良いかもしれないが、ルーフがパノラミックガラスルーフとなっている。
アストンマーティンがガラスルーフを採用するのは極めて珍しいと思う。
見た目はやや気持ち悪いが、センターで仕切られているのもアストン流のこだわりを感じ取れる。
サイドに移ると車体が長い印象を受ける。
ラピードコンセプトは「世界で最も美しい 4 ドア車を作りる」という構想元でデザインされた。
4ドアモデルでありながら、クーペのように滑らかなボディラインであり一目で見ればその美しい姿の虜になる。
フェンダー周りも無駄な突起がなく、ドアのプレスラインがV8ヴァンテージと同様に際立っていて、工業製品としての美しさを感じる。
リアデザインを確認していく。
…たった今気づいた。
リアリフレクターを除けば、V8ヴァンテージのデザインをそのまま移植したように見える。
リアスカートの形状、エンブレムやハイマウントストップランプの位置、フェンダーやトランクから盛り上がっているダックテールはV8ヴァンテージにそっくりだ。
インテリアに関しては基本的なデザインは引き継がれている。
コンセプト段階というもののあるが、アストンマーティンが殆ど採用しないメッキパーツを使っている事も注目してほしい。
この時点ではまだクリスタルキーではなくプッシュスタートでのエンジン始動となっているのが確認できる。何故かキーを差し込む為のキーシリンダーが見つからないのが不思議である。
ラピードコンセプトはDB9とV8ヴァンテージを組み合わせ、ドアを追加した4ドアクーペだと私は思った。
2009 アストンマーティン ラピード
ラピードコンセプトが発表されてから、3年後の2009年9月にフランクフルトモーターショーで市販化モデルが販売された。
コンセプト段階で触れていなかったが、この「ラピード」という車名は1961年~1964年の間で製造された「ラゴンダ・ラピード」から名前を取ったのが由来である。
コンセプトとはどの様にエクステリア、インテリア共に変わったか確認していく。
フロントエクステリアから比較していく。
直ぐに気づくのがヘッドライトデザインが一新された。
ヘッドライト本体が延長され、
コンセプト段階ではLEDヘッドライトであったが、キセノンヘッドライトを2灯から1灯化したものに変更されている。
ウィンカーはコンセプト同様にLEDとなっている。
フロントバンパーはサイドダクトが廃止され、バンパーグリルは横格子状から縦格子状も加わり、フロント合わせて2つのヴェーンドグリルが装着されている。
当時はラピードは少し不恰好だと思っていたが、歳をとった現在の私はクラシカルな感じで良いデザインだと感じている。
ボンネットはコンセプトのまま引き継がれている印象で、パノラミックガラスルーフはデザインやコスト、強度の問題で廃止されていた。
サイドに視点を変える。
全長が5,019mm (DB9 より 309mm 長い) となり、道路では存在感を感じられずにはいられない。
またドアミラーが変更されているのが印象的だ。コンセプトより大型化されており、後方視界が向上させる目的だと思われる。
そして非常に細かな点ではあるが、コンセプトでは見れられなかったが、フロントドアにキーシリンダーが追加されている。
コンセプトではホイールがクロームメッキ加工されていたが、市販化モデルは変更されている。
リアデザインでは、リフレクターが取り付けられヘッドライト上部にDBSと同じようなメッキモールが加わった。
ハイマウントストップランプ下部にはヴァンテージと同様にトランクリッドのボタンが追加されたりと細かな修正は加えられたが、リアデザインは大きく変更されなかった。
そして、エンジンとトランスミッションは DB9 からそのまま引き継がれている。
470 馬力を発生する 5.9 リッターのV12が搭載されており、ZF製の6 速ATがカーボンファイバー製ドライブシャフトを介してリアタイヤに動力を伝える。
追加された2枚のドアと後部座席を追加したにも関わらずラピード重量は2tを切る1,990kg (DB9 より 230kg 重い) であり、
470馬力と 600Nmのトルクを発生させ、0-100km/h加速は5.3秒、最高速度は296km/hに達する。
ラピードが登場してから13年経っており、現在は中古価格で600~700万円程で購入する事ができる。
ラピードを所有、或いは購入予定の方がいたら、ラピードの魅力を是非聞かせてほしい。
アストンマーティンを紹介すると熱が籠ってしまい、毎回かなりの長文になってしまう。
前半・後半で完結させると前々回の記事では言い張っていましたが、
アストンマーティンには魅力があり過ぎる車が多過ぎる為に紹介し切れていないのが現場です…笑
今後は少しずつ紹介していく予定なので、
良かったら目を通していただけたら幸いです。
Yuu
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいてます。私は現在、5代目のマセラティクワトロポルテ前期型を7年間所有しています。クワトロポルテのV8はこのクラスのV8セダンの中で最も官能的だと思っており、高回転まで回すと、とても幸せな気分に浸れます。私がいずれ所有してみたい車がラピードSです。V12特有のセルの音とエンジンが目覚める爆音は鳥肌ものです。見た目は初期のラピードの上下に別れたグリルの方が好みですが、Sはエンジンパワーとタッチトロニック3が魅力的ですね。私は年収4桁万円を超えるような高額所得者ではないし、家のローンや3人の子育てにもお金がかかるので、当分ラピードは買えない(買うべきではない)と思っていますが、死ぬまでにラピードまたはラピードSを所有してみたいですね。
友達が先日、DB9の後期型を買いました。後期型はヘッドライトはラピード、それ以外のデザインはDBSに似ていると思います。友達のは何故かDBSのホイールが付いているので尚更DBSぽく見えますね。パワーも517馬力とDBSと同じです。DBSは2代目ヴァンキッシュに進化したのでDB9が後期でDBSの性能を引き継いだのかもしれませんね。
もんもんさんコメントありがとうございます。いつもブログを見ていただき本当に嬉しいです…日々ブログを書いていく励みになります!!
5代目クアトロポルテを7年間も所有されているんですね…!!維持していくのは大変だと思いますが、あの美しいデザインのクアトロポルテがある生活が非常に羨ましいです。。。
私もクアトロポルテがV8セダンの中では最も刺激的で魅力のある車だと思います。
そしてラピードS良いですよね…私も大好きです。
私はSバンパーの方が好みですが、前期、後期ともにやはりアストンマーティンの世界を4人で味わえるのは贅沢の極みです。
ラピードは触媒の故障等の影響で中古価格は落ちてきていますが、メンテナンス費用が課題ですよね…
ご友人の方、DB9を納車されたのですね!心の底から羨ましいですが、私もいつかまた2009年式付近のDB9を所有するのが目標となっています。
改めてご友人方DB9のご納車おめでとうございます。もんもんさんも是非ラピードがご納車された時は教えてくださいね!
そして、今後とも私のブログを見ていただけたら幸いです。
ラピードは触媒の故障等のリスクがあるのですね。DB9とエンジン等は同じようですが、排気系は異なるのでしょうか。(ホイールベースが長いのでエグゾーストパイプは当然長いでしょうが)この手の車は故障のリスクを考えて、修理代の蓄えはある程度必要ですよね。Yukiさんは整備士ですから、自分で大抵のことはできると思いますが、私は今のクワトロポルテも全てショップ任せで、年間にして維持費(税金や保険を除いた車検整備、修理費用やメンテナンス、消耗品等)で平均50万円くらいはかかっているのではないかと思います。ラピードだと年間100万ぐらいの覚悟が必要ですかね。
私がお世話になっているショップのオーナーはアルファロメオやルノーなどイタフラ系のメンテナンスが中心ですが、ベントレーやフェラーリなど高額車両もたまに入ってきていて、アストンマーチンも見てくれるよとは言っています。そのオーナー曰くDB9はイタリア車に比べれば整備性は悪くないのではとのことですが、実際はどうなんでしょうね。
DB9、ラピードにも共通する魅力はエクステリアデザインとインテリアデザイン、特にレザーやスイッチの質感も素晴らしいですね。クワトロポルテのインテリアデザインも色気があって素敵ですが、プラスチックのパーツは経年劣化でベタベタが酷く褒められたものではないですね。レザーも傷みやすくシワやひび割れが出やすい印象があります。
友達のDB9でビックリしたことが、任意保険の安さです。友達は買い足しなので保険は7等級からスタートなのですが一般の車両保険(査定額は1,000万円)付けて年間10万円は安すぎないですか?私のクワトロポルテは保険の査定上、全損でも200万円ぐらいの価値しかありませんが、20等級で年13万円近く払っています。これってDB9の事故率が極端に低いからということですかね?確かにマセラティの方がヤンチャな運転してる輩が多そうですが💦
YukiさんはVWのプロショップでお仕事されているということですが、私が普段通勤等に使っている車はゴルフ8アクティブeTSIです。去年、新車で買った(当然残価設定ローンですが)ので、あと4年弱はメンテナンスサポートが付いており心配はないのですが、アイドリングストップはやめた方がいいなど、ディーラーでは教えてくれないことをアドバイスしていただき、助かっています。
長文の返信となり申し訳ありませんが、今後もアストンマーチンネタ、VWネタをよろしくお願いします。